立川市議会初!委員会にオンライン出席しました。

6月16日(金)、私が所属する厚生産業委員会は、オンライン併用開催となりました。

委員会のオンライン開催はコロナ禍の影響で可能となっていましたが、多摩地域では初の試みでした。

17日(土)多摩版の2紙でとりあげていただきましたので、こちらも合わせてチェックしていただけたら嬉しいです。(本文最後に添付してあります)

私は今回、育児の事由でオンライン出席としました。本会議は赤ちゃんを連れて登庁していましたが、委員会ではこの制度を使って自宅から参加できたので、家族の負担も軽くなり、会議の休憩中に授乳するなど育児に対応できました。(地方自治法により、本会議は議場出席しなければ出席とならない)

立川市議会では、3月の定例会で委員会条例と会議規則の一部を改正。4月から、「重大な感染症のまん延防止の観点」「災害等の発生」に加え、「出産」「育児」「看護」「介護」などのやむを得ない事由がある場合において、委員会へのオンライン出席が可能となるよう整えられました。私だけでなく、今後様々な背景を持った方が参加しやすくなるよう整えられたのは、議会全体で取り組んできた成果です。
子育て支援施策やケアラー支援施策などは、やはりその当事者がより具体的な提案ができたり、リアルな声を代弁したりすることができると感じます。
当事者が声を届けられる場所があり、そのための環境がよりよい形で整えられていくことは直接、まちの福祉向上につながっていくのではないでしょうか。

このような形で立川市議会の例が皆さんの目にふれ、広く知られることで、他の自治体でもこういった取り組みが当たり前になっていけば良いなと期待しています。

東京新聞 多摩版

デジタル記事はこちら↓
http://tokyo-np.co.jp/article/257219

読売新聞 多摩版

デジタル記事はこちら↓
https://www.yomiuri.co.jp/local/tokyotama/news/20230616-OYTNT50259/