酒井大史 新・立川市長誕生と学校給食への要請提出
9月4日投開票の立川市長選挙において、応援してきた酒井大史さんが当選しました!
市民に寄り添う市政への変革、やりたいこと、やらなきゃならないことたくさんですが、わくわくしています。
立川市に住む市民の皆さんの声を届けて、もっと住み良い立川へ。
一歩ずつ、でも着実に歩みを進めていきます。
今年度2学期から全市内公立中学校へも学校給食共同調理場からの給食提供が始まっていますが、実は小中ともに立て続けに不祥事が起きていることを心配しています。
【内容はコチラ】
大規模なセンター給食での給食提供に伴い、それに合わせて自校式給食は行わないこととなりました。(それまでは市内いくつかの学校で自校式給食を行なっていました)
私はまだ議員ではありませんでしたが、会派代表の稲橋ゆみこ市議は、自校式は残すよう議会でも提案してまいりましたが、かないませんでした。
スタート期に度重なる不祥事は、前市長の代に公約実現のためにと全校給食を拙速に開始した、その弊害と言われても仕方ないのではと考えてしまいます。もともと自校式給食を提供していた学校に通うお子さんの保護者から、センター方式になった2学期から「給食が美味しくなくなった」と言っていると、残念な声も届いています…。
私たち会派、「立憲ネット緑たちかわ」は、給食に係る事柄について12日、8日から任期が始まった酒井市長に要望書を提出しました。
しっかりと検証がなされ、安心して食べることができる、美味しい給食の提供がされるよう、引き続き注視してまいります。
【要望の内容は以下】
—学校給食についての申し入れ—
新市長としての就任直後の折、新たな市政運営に向けて邁進されていることと存じます。会派としても市長の新しい立川に向けての取り組みに大きな期待を寄せております。
さて、先日から新学期が始まりました。中学生は学校給食が実現、小学生に対しても「温かい安心安全な学校給食」を提供し、生徒児童にとって希望に溢れる新学期になることを願っておりました。しかし、先に稼働したばかりの学校給食東共同調理場では、予定通りの献立が提供されないなどの支障が複数発生しております。また、市民の方からは自校式から共同式になって美味しくなくなってしまったという声も寄せられました。運営の実態について、安心安全で温かい学校給食が提供できるのか大きな懸念を抱いています。
学校給食は生徒児童の健康維持のみならず、教育的な意義、また学校生活における最も大きな楽しみの一つとして大変重要であることは言うまでもありません。児童生徒にとって楽しく美味しい給食の在り方をこれからも追求していく必要があります。
今回の学校給食東共同調理場の稼働、そして市政の一新というタイミングにおいて、小学校給食無償化という市長の公約を大きく進めると同時に、前市長の最大の公約の一つでもあった学校給食東共同調理場の在り方を検証するべきと考えます。
つきましては、学校給食に関する以下の点について要望いたします。
①小学校給食の早期無償化に取り組むこと。
②昨今の学校給食東共同調理場の給食提供に係る不祥事に対する徹底した原因究明と再発防止。
③学校における配膳室や学校給食東共同調理場における設備や運営状況の把握と議会への情報提供。
④児童・生徒を対象に学校給食についてアンケート調査の実施。